今シリーズはPIST6 2024 4月 第3戦。
強豪が多数参戦し激戦模様。その中でも機動力上位でポテンシャル高い山根将太(岡山・26歳)が一歩リード。
通算3Vの山田義彦(埼玉・37歳)は実績上位の存在で、復調していれば久々のV獲りも可能だ。
優勝経験こそない皿屋豊(三重・41歳)、佐藤友和(岩手・41歳)も底力はあるだけに、S級1班の意地を見せれば両者が初Vを飾るシーンも十分にある。
【山根将太が強敵撃破し連続Vを目指す】
アマチュア時代の競技実績が豊富で、PIST6ではその経験を生かして結果を残している。
2度目の参戦となったPIST6 2024 ラウンド21の決勝戦では2周半先行で後続を完封し初Vを飾り、前回のPIST6 2024 ラウンド41では同級生の鈴木浩太や新鋭の保田浩輔を降して2度目の優勝を果たした。
現行競輪でも近況はバックを取る本来の積極的なレースで上昇の兆しを見せている。持ち味の豪快スパートで連続Vを狙う。
【皿屋豊がシルバーコレクター返上へ】
PIST6では4度の準Ⅴを含む6度の表彰台入りと優勝まであと一歩のところに迫っている。
現行競輪では3月のウィナーズカップ(G2)の二次予選で白星を飾るなどS級上位で奮闘している。
ウィナーズカップ準決勝の落車により近況は動きが振るわないが、底力は今シリーズの中でも一番で、本領発揮なら大願成就を果たすシーンも十分だ。
【佐藤友和がタテ脚を発揮し初V狙う】
PIST6では先行から位置取りと多彩な戦法を駆使するオールラウンダーとして活躍。
近況は4節連続で優出を果たすなど安定感は抜群だ。
現行競輪でも確かな決め脚を武器にコンスタンに結果を残している。
過去には全日本選抜や寛仁親王牌といったビッグレースを制した経験もあり、タイトルホルダーの力を示しPIST6初制覇を目論む。
123期からは4名の新鋭が参戦。
依田翔大(山梨・24歳)は前回のPIST6 2024 ラウンド41で予選連勝を飾り躍進。
そのまま準決勝も連対し初優出を決めた。
出口謙一郎(岐阜・24歳)もPIST6で1次予選連勝中と250バンクでの動きが上向いている。
斉藤樂(宮城・22歳)は前場所の松阪F2で昇班後初Vを飾り勢い十分。
長松空吾(大分・24歳)は初参戦となったPIST6 2024 ラウンド35では振るわなかったが、2度目の参戦となる今節は上積みに期待したい。
©日刊プロスポーツ新聞社
PIST6 2024 スプリングステージ 4月第3戦
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